2017年6月23日
青森県中津軽郡西目屋村で行われている
水陸両用バス/ニシメヤ・ダムレイクツアーに
参加して来ました。
目屋バス1 (6)

レッツスプラッシュ!!
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水陸両用バスの発着地は
物産センターのBeechにしめや
平成29年11月には
道の駅 津軽白神に生まれ変わりました。
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※Beechとはブナの事。
浜や海岸のBeachではありません。
西目屋村はブナが有名。

受付場所はツアーの写真などが
あるので
すぐにわかります。
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この物産センターのレストランでは
津軽ダムカレーを食べる事が出来ます。
他にもジェラートなどが美味しいです。
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水陸両用バスを見てみます。
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津軽白神号
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水陸両用バスは乗った事も無ければ、
間近で見るのも初めてなので
どんな体験が出来るのかとても楽しみです。

水に入るので普通の車よりも
だいぶ車高が高くなっています。
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車両の全面には西目屋村のキャラクター
様々なスポットがプリントされていています。
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後方には大きなスクリュー
これで水上を推進していきます。
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バスに乗り込み、ガイドさんから
各種注意事項などの説明を受け、
いよいよ出発です!
目的地は津軽白神湖!!
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道中でカヌーの大会を目撃しました。
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西目屋村岩木川カヌー競技場
カヌーを運ぶ人達が見えます。
西目屋村は近年、
カヌーに非常に力を入れています。
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ガイドさんのお話を聞いている内に
あっという間にダム湖に到着しました。
この津軽白神パークから水上に進出します。
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レッツスプラッシュ!!
という掛け声と同時にダム湖へ入水!
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水飛沫が盛大に舞います。
基本的に濡れる事はありませんが、
前方の席端に座り過ぎたり、
風向き次第では濡れるかも知れません。

入水後間もなくエンジン音が変わり、
スクリューが始動しだしました。
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車両の側面から排水されています。
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水上なので船舶法に切り替わり、
シートベルトを外す様に指示がありました。
同時にバス内を自由に歩いて良いとの事。
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バスの天井は透明な屋根になっており、
天気が良いととても気持ちが良いです。
窓が無いのは水上で事故があった際に
すぐに脱出する為だそうです。
この辺も細かい決まりがあるとの事。
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ダム湖の中から見る景色はどれも新鮮です。
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木の下の方が変色しているのは、
このダム湖が出来て水に浸かった影響で
根腐りを起こしたそうです。
いずれは完全に腐ってしまうので
今しか見れない光景です。
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湖から見る湯ノ沢橋津軽ダム
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橋をよく見てみます。
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拡大してみると柱の真ん中辺りに
赤い線が入っています。
これが海抜216.3m
100年に一度あるか無いかの
大洪水に備えているそうです。
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そしてこの津軽ダム。
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先程の橋の赤い線まで水が溜まったら、
ダムの上にある6つの枠から
自動的に放水される仕組みになっています。
こちら側から見るダムは初めてなので
これも新鮮でした。

運転席はこの様になっています。
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陸上走行は通常のハンドル、
水上走行は右奥の小さなハンドル
操舵を行います。
手前の左側の赤いレバー
アクセル(スロットル)になっています。
真ん中のモニターには
車両の後ろの様子がリアルタイム
映し出されていました。

バス内(船内)の散策や
ガイドさんの説明を一通り終え、
周りの風景を楽しみます。
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津軽白神パークは現在、
カヌーの練習場所にもなっています。
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右の山の頂上には
不識塔(ふしきのとう)
別名 主の塔(つかさのとう)が見えます。
ここを目印に上陸します。
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この様にして約1時間に渡る
ニシメヤダムレイクツアーを終えました。
ツアーは陸上が約30分、水上が約20分です。

上記にもありますが、バスは窓が無いので
暖かい格好で行くことをオススメします。
雨天時でも運行するので、
雨の対策もしていくと良いでしょう。
また自撮り棒などは禁止されています。

水陸両用バス自体が初めての体験だったので
とても楽しめたツアーでした。

普段見れない視点からの景色も新鮮で
開放的な車両は凄く気持ちが良かったです。

夏は勿論、紅葉が綺麗な津軽白神湖は
秋も大変楽しめると思います。


2018年3月時点での料金等
料金
大人(中学生以上)  :2500円
小人(3歳~小学生):1500円
幼児(2歳以下)     :500円

運行時間
土日祝と7、8月
第1便   9:15
第2便  10:40
第3便  12:30
第4便  13:50
第5便  15:15

5、6、9、10月
第1便   9:15
第2便  10:40
第3便  13:00
第4便  14:30

運休日は毎週水曜日

詳しくはこちらをご覧下さい。
(一財)ブナの里 白神公社 津軽白神ツアー

場所はこちら(発着場)