2016年10月1~2日
青森県を一周しました!
最高の天気と絶景だったなぁ~
前編
後編
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青森県一周をする仲間は
“しこサン”、“もも100サン”
そして私の3人です。
事前の調査によると
青森県一周は約1000km
約24時間で可能との事。
ただ一周するだけでは面白くないので
日中は観光にも少し時間を割きます。
ルートはなるべく青森県の形が出るようにし、
県境、沿岸部に近い青い線を走行。
“しこサン”、“もも100サン”
そして私の3人です。
事前の調査によると
青森県一周は約1000km
約24時間で可能との事。
ただ一周するだけでは面白くないので
日中は観光にも少し時間を割きます。
ルートはなるべく青森県の形が出るようにし、
県境、沿岸部に近い青い線を走行。
赤い点は主なチェックポイント
✗マークの“猿賀神社”からスタート
そこから南東方向の“十和田湖”を目指し、
反時計回りで一周します。
AM 5:30 猿賀神社に集結 (平川市)
3人で旅の安全祈願
AM 7:15 十和田湖 (十和田市)
※赤い線は“しこサン”の運転
遊覧船第二八甲田
強風で波が立つ十和田湖
AM 8:15 世増ダム“よまさりダム” (八戸市)
岩手県との県境付近にあるダム
展望台の櫓があります
目の前の木が邪魔で眺望は・・・
えんじ色?の可愛いダムです
八戸藩士
蛇口伴蔵“へびぐち ばんぞう”の像
水利事業に尽力したとの事
AM 9:30 青森県最東南端 小舟渡海岸 (階上町)
青森と岩手の県境に位置し、
弥生時代の土器も出土しているそう
階上“はしかみ”灯台と微かに見える哨戒機
手入れがされた綺麗な海岸
海ではサーファーの姿も
昆布が干してあるので気を付けましょう(笑)
太平洋を見つめるおじさんと階上灯台
県境を流れる小川
これを渡ると岩手県
ジャンプして県境に入ると楽しい
川の出口には“堺”と書かれた
“県堺石”があります。
AM 10:15 種差海岸 (八戸市)
県内でも最高クラスの絶景が味わえる
東日本大震災から見事復興し、
“三陸復興国立公園”に指定
※平成25年(2015年)
種差天然芝生地
綺麗な海と空、そして緑が綺麗な芝生
AM 10:45 白浜海水浴場 (八戸市)
日本の白砂青松100選
快水浴場百選
“水と人の関わり”をもっと大切に(笑)
どこまでも続く青い海と空、真っ白な砂浜
真っ白な砂浜はとてもサラサラ
AM 11:00 葦毛崎展望台 (八戸市)
八戸市の海岸線は景勝地が沢山
葦毛崎展望台は“海軍の監視所”だったとの事
要塞やトーチカの様な雰囲気
中はこんな感じ
※左の女性の顔は修正しています。
中央の円状の物体の中
胡座をかいて円卓会議が出来そう
塀の下は崖と海
“天空の城ラピュタ”感に溢れています
シーター! パズー!
PM 2:15 本州最崖地 尻屋崎(東通村)
※黄線は“ゆきと支配人”の運転
途中のコンビニでしこサンと交代
尻屋崎には立入り出来る時間があります。
4月1日~ 4月30日 8:00 ~ 15:45
5月1日~11月30日 7:00 ~ 16:45
穏やかな海と小島
小島には小さな鳥居と祠
その右側にも小さな祠
流木でチャンバラをする
しこサンともも100サン
海ではお爺さんが漁の真っ最中
尻屋埼灯台とお馬さん
※尻屋崎と尻屋埼灯台では“さき”の漢字が違います
ここまで殆ど車に会わなかったのですが、
ここに来たら沢山の人が居ました。
尻屋埼灯台
2016年10月で140周年!
ちょうど良い時に来ました!
白亜の灯台(まぼろしの灯台とも)
日本の灯台50選
レンガ造りの灯台としては日本一の高さ
“日本の灯台の父”ブラントンが設計
英国人が起工した東北最古の灯台
尻屋埼灯台のフレネルレンズ
尻屋埼灯台と放牧中の寒立馬“かんだちめ”
寒立馬は南部馬の系統で
寒気と粗食に耐えられる馬だが
一時は9頭まで激減、現在は40頭程に回復
寒立馬と生息地は県の天然記念物
大地に口付けをしながら
一生懸命に草をむしゃむしゃ
尻尾は綺麗なウェーブ
ゴロンゴロンと寝っ転がる
長い睫毛
撫でてみるとほんのり温かい
お尻には謎の◯のマーク
※何のマークか分かる方は教えて下さい
※何のマークか分かる方は教えて下さい
看板を器用に使って
顔を掻いていました(笑)
そこら中に糞がありますが
草ばかり食べているのでほぼ無臭。
乾燥したのを踏みましたが大丈夫でした。
ホヤホヤはちょっと危ないかも?(笑)
岬の先端部
慰霊碑とお地蔵様?
遠くに見える島は
これから向かう大間崎
本州最崖地尻屋崎
PM 3:45 本州最北端の地 大間崎(大間町)
※茶線は“もも100サン”の運転
下北半島国定公園 大間崎
まぐろ一本釣りの町 おおま
君もマグロを釣ってみないか?
ここ本州最北端の地
とうとう最北端まで来てしまいました
弁天島には白黒の灯台と
真っ赤な鳥居と社殿
奥に見える島は北海道函館市
よく見ると橋の様な物が見えます。
PM 5:05 仏ヶ浦駐車帯(佐井村)
ここでルートの半分程です。
様々な奇岩・巨岩が並ぶ仏ヶ浦
観光中のカップル
人の大きさと比較すると
仏ヶ浦の岩の大きさがわかります。
以前、間近で見ましたが
その大きさと形に驚くばかりです。
日が沈んで来ました。
佐井村は勾配とカーブの連続で
通過するのに1時間以上かかります(汗)
PM 6:15 九艘泊港“くそうどまりこう”
猿の住む海浜公園(むつ市脇野沢)
猿の住む海浜公園(むつ市脇野沢)
夜なので立ち寄りませんでしたが、
アウトドアスポットの貝崎園地があり
釣りのメッカになっています。
時折野生の猿が現れる事も。
次回リベンジします!
PM 7:20 むつ市内
朝からパンと煎餅しか摂取していません(笑)
ようやくご飯にありつけます!
その名も“ラーメソレストラソ 万八”
ところがラーメソレストラソは大混雑(汗)
そこから100m程の所にある“駅前食堂”へ
味噌ラーメンと餃子最高でした!!
PM 9:40 夏泊半島 大島(青森市)
海にはお魚とホタテの貝殻が散乱
大島とわかる物が無かったので
この写真でご勘弁を(汗)
この写真でご勘弁を(汗)
PM 10:33 ベイブリッジ アスパム(青森市)
青森市の観光名所である
大きな橋・ベイブリッジと
三角形の建物・アスパム
※アスパムは写りが悪すぎたので割愛
※アスパムは写りが悪すぎたので割愛
今回はどちらもライトアップしておらず(泣)
青森港には豪華客船
ダイヤモンド・プリンセス
綺麗に光り輝いていました。
PM 23:45 高野崎(今別町)
津軽半島の右端
ここも奇岩・巨岩が多く、
海に架かる2つの橋を
渡るのがとても楽しいです。
キャンプ場や食事処もあります。
【関連記事】
10月2日 AM0:33 龍飛崎
津軽半島の左端
風の岬 龍飛
※龍飛の由来は龍が飛ぶ程の強風が吹くから。
巨大な歌謡碑は
石川さゆり 津軽海峡 冬景色
赤いボタンを押すと大音量で流れます
国道339号 階段国道
車両が通れない国道です
津軽半島 龍飛崎
日中は最高の景色
晴れていると北海道が見え、
夕方は日本海に沈む夕日が綺麗です
龍飛崎灯台
日本の灯台50選
白亜円形の灯台
レンズにズームすると配線が見えました
AM 3:00 ブサカワ犬のわさおが居る
鰺ヶ沢町のコンビニで運転を交代
鰺ヶ沢町のコンビニで運転を交代
AM 3:40 県境のお食事処 福寿草
いつか食事をしに行ってみたい!
この辺はイカ焼きのお店ばかり
そこら中でこの紐に
イカが干してあります
イカが干してあります
AM 3:50 最後の難関
白神ラインへ向かいます!
酷道・険道である白神ライン(県道28号)は
未舗装道路として日本最長とも言われる
さすが世界遺産白神山地!
道ではウサギと何度も遭遇
暗闇の砂利道は不安だらけ・・・
看板を発見
白神山地が赤枠で示されています
動植物の多様性は世界でも特異な森林との事
一ツ森峠と言う峠を越えた様です。
あと天狗峠と津軽峠があります。
初めからずっと峠に居る気分ですが(汗)
看板の近くには橋が架かっており、
日中は綺麗な渓流が見れそうです
※追良瀬大橋
下には追良瀬川が流れています。
下には追良瀬川が流れています。
空が明るくなって来ました。
砂利道で不安だった気持ちが
少し楽になりました。
AM 5:30 絶景に出会う
夜が明けると改めて
大自然の中に居る事を実感
人生初の雲海を目にする
世界遺産白神山地の
御来光と雲海
ゆっくりと流れる雲と
雲海の迫力に圧倒されました。
雲海に突入!
中に入るとただの
靄・ガス・霧・霞です(笑)
AM 6:35 津軽峠
やっとここまで来ました(汗)
結構整備された駐車帯
残りはあと僅か!!
AM 7:00 アクアグリーンビレッジANMON
(西目屋村)
(西目屋村)
ようやく最後の難関を突破!
ここには大迫力のチューブスライダーが!
寝起きで滑り台に挑戦するもも100サン
朝露で滑るのを躊躇しています(笑)
お尻が濡れない様に・・・
無駄な足掻きでした(笑)
危険な乗り方なので普通に乗りましょう
チューブスライダーにも挑戦
朝露が抵抗となり滑りが悪かった様です
付近には野生の猿が居ました
このお猿さんは強そう
ボス猿でしょうか?
AM 8:10 始点 猿賀神社に帰還
帰ってきました!
無事帰還したのでお礼参り
AM 8:17
青森県一周の旅が終わりました!
-まとめ-
かかった時間:約26時間30分
総走行距離:1006.3km
使用車種:トヨタ サクシード
給油回数:1回
使用車種:トヨタ サクシード
給油回数:1回
-青森県一周の感想-
青森県は沿岸部や県境付近に
道路がある為、GPSの軌跡を辿ると
概ね青森県の形になって面白いです。
山、海、湖を楽しむ事が出来、
絶景スポットが多くて飽きないです。
馬、兎、猿といった動物に
遭遇したのも面白かったです。
次回は数日かけて周りたいです。
夜だった所は日中に見たいですし、
美味しいものも多いので
各地で食事を楽しみたいです。
この旅はとても疲れましたが、
非常に多くのモノを得ました。
この旅の話はきっと
お酒の良い肴になるはず(笑)
皆さんも機会があったら自分の県を
一周してみてはどうでしょう?
きっと新しい発見があると思います!
-最後に-
日頃運転する機会が多く、
車の持ち主でもある“しこサン”
日夜厳しい訓練で
体を鍛えている“もも100サン”
私の撮影を気遣って
沢山運転してくれた2人に感謝です。
いつかまた旅をしましょう!