2016年4月6日
青森県平川市尾上地区の
金屋山にある
山神社と大石さまを
見て来ました。
山道の先にあったものとは・・・
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金屋山と言う山にある神社なので
“山神社”
実にわかりやすいですね
※ちなみ少し下った所に
一の鳥居があります
鳥居の下には句碑
では登って行きましょう
この上は“自然の森”という
キャンプ場になっています。
階段の右側は遊歩道かな?
階段を登ってすぐに
鳥居の土台が!
以前はここにも鳥居が
あった様です
本来は真っ直ぐ行くのですが、
右折してキャンプ場を見ていきます
左折すると駐車場があります。
右から大杉、東屋、トイレ
大杉の周りの囲いは
以前はありませんでした
根本から見上げると
何だかわからないですね(汗)
“親杉”
樹齢:250年(言い伝え)
樹高:28メートル
幹周:3.5メートル
樹齢が“言い伝え”と言うのが
味がありますね(笑)
冬期は物凄い積雪になるので、
春先になると折れた枝があって
危険なので注意が必要
一望出来る岩木山と津軽平野
夜景も結構綺麗ですよ
左側の木々がないと
もっとよく見えるんですが・・・
岩木山の頂上付近にズーム
真ん中が岩木山いわきさん
右の峰が厳鬼山(岩鬼山)がんきさん
左の峰が鳥海山ちょうかいさん
この3つ子の岩木山が大好きです。
冬~春はキャンプ場は使えないので
トイレも閉まっています
19時以降にキャンプ場を利用する方は
連絡が必要となっています。
しかし連絡先が書いていないので
調べる必要があります(汗)
という事で連絡先を載せておきます。
利用期間: 4月1日~11月20日
休憩・会合:9:00~21:00
キャンプ:正午~翌日10:00
金屋町会管理人:090-9634-7359
リンク:平川市 自然の森
リンク:平川市 自然の森
私がキャンプをする時は
この木の近くにテントを設営します
円形の所で炭を熾してBBQ!
右の机と椅子は最近新品になりました
炊事場は結構広くて
誘蛾灯まであります
この左の階段から上を目指します。
階段を登ると池が見えてきます。
そこに三叉路があるので
左側から見て行きます
社殿が見えて来ました
“参道修復記念碑”
“石鳥居”と書かれた石碑
石鳥居には“奉納”の文字
石燈籠と狛犬さん
社殿に交差する様に掲げられた
日の丸の国旗が素晴らしい
扁額は少々変わっています。
青というカラーリングもですが、
“山”の文字が“函”みたいです
カブトムシとクワガタの
角が合体した感じにも見えます。
裏の本殿にも2つの国旗
池に戻り左の道へ
ここの池は河童が居るので
その証拠をお見せします!
その証拠がこれです!
警察も認めているので、
確実に河童が居ますね(笑)
池にはお魚がたくさん居ます
大きな魚も居ます
撮影時は鯉かと思いましたが、
こうして見ると鮒の様ですね
金と黒の二匹の“鯉”は
“恋”でもしているのでしょうか・・・
ピクニック気分はここまでです。
この先は息切れを覚悟しましょう
整備されているのが救いです
苔むした道もあります。
この辺は泥濘みがあるので
足元に注意しましょう
小さな祠が見えました
鍵がかかって中は見れません。
立入禁止の札とロープ
春先なので雪解け水で地盤が緩んで
倒木の危険がある様です。
風が吹く度に“ギーギー”と
木のしなる音が聞こえます(汗)
木の根元には湧き水と
小さな小さな祠
立入禁止で上手く撮れませんが
中は女神様?と観音様みたいです
この先に平川市の
“記念物 大石さま”が!
まだまだ登ります・・・
しかも結構急な階段です
日頃の運動不足で息切れが(汗)
階段を登りきると道が開けました!
しかしその先にまだ階段が・・・
通る者を見張る門の様に
一対の大きな杉がお出迎え
近付くと門らしさがよりわかります
この階段を登ると・・・
駐車場から色々寄り道をして
約15分で到着!!
これが“大石さま”です!
高さ:2.6メートル
幅:2.4メートル
よく見ると古代人が彫ったとされる
痕跡も確認できます。
もう少し大きいのを想像していましたが、
1つだけ大きな石があるという事実が
不思議な雰囲気を醸し出します
手前には小さな石も
そして小さな祠もあります。
ここも鍵がかかって中は見れません
友人の“のりじ氏”と共に
大石さまに触れてパワーを
貰います!
※パワーが貰えるかは不明(笑)
木がなければ景色が良さそうです
では下山します
こうして上から見ても
結構な勾配です。
足腰にキテますが
気を抜かずに下ります(汗)
帰り際に友人が池で
何かを発見!
ザリガニを釣る為の仕掛けです。
先に付いているのはイカかな?
一応池に入れてみます(笑)
近くを見渡してみると
ザリガニの頭や胴体があります
水面が反射して見辛くてすみません・・・
“大石さま”は大昔の先住民が崇拝した
巨石文化の遺跡だそうです。
幼少期に何度か遊んだ事がある
ここの自然の森ですが、
当時から山の頂上には
“大きな石がある”
という噂は聞くものの、
どこまでも続く山道が恐く
ここの自然の森ですが、
当時から山の頂上には
“大きな石がある”
という噂は聞くものの、
どこまでも続く山道が恐く
池で魚やザリガニを釣るだけでした。
中学に上がると足腰と好奇心も強くなり、
その時初めて“大石さま”を見ました。
あの頃は“すげぇ~”という感想でした(笑)
“大石さま”との再会はそれ以来です。
昔より字も読め、知識も増えたので、
今回は“すげぇ~”以外にも
感じるものがありました。
感じるものがありました。
また数年、数十年後に見た時は
今の自分と違う事を感じるのでしょうか。
確実なのは今回よりも更に激しく
“息切れ”する事でしょう・・・
その時まで、いや、これからも末永く
大石さまを守っていって欲しいです。