2016年8月1日
秋田県男鹿市にある
赤神神社五社堂
に行って来ました。
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ナマハゲ伝説発祥の地
長い石段の先にあったものは・・・

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赤神神社は
ゴジラ岩で有名な
“潮瀬崎”の近く
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駐車場から見える綺麗な海
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駐車場から少し下の方にある
“長楽寺”
庭園もあって癒やされます
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では行ってみましょう!
頂上までは約15分
五社堂1
ここにも菅江真澄が来たみたいです

登山道入口には杖があるので
使うことをおすすめします
五社堂4

いきなり分岐点
どちらも同じ所に着くので
折角なので鳥居の方に
五社堂3

鳥居の左側には
立派な石灯籠
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立派な男鹿図屏風の模写
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徐福塚があります
徐福は不老不死の薬草を
探しに来たそう
五社堂6
五社堂7

鳥居をくぐります
五社堂8

階段を登ると宝物殿
入館料は300円
先程の右の道はここに繋がっています
五社堂9

すぐ隣には薬師堂跡
五社堂10

長い石段を登ります
涼しそうな雰囲気がありますが
この日は気温34℃(汗)
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所々にこういった碑があります
五社堂11
五社堂12

“こわしみず”
不老不死の水と言われる湧水があって
日本海が見える展望台になっています
五社堂13

しかしこの藪を越えるには
少々虫が多いのと蛇が恐いので
今回は断念しました(笑)
五社堂14


石段はまだまだ続きます
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大きな岩
もはや石段のレベルじゃ・・・
五社堂15

また大きな岩
“殿様の石”
というそうでここで
小休止が出来ます
五社堂16

小石が積まれている所もありました
五社堂17

この鳥居までくれば
五社堂はもう目の前!
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看板を読みます
五社堂18

以前は門があった様ですね
五社堂19

池には水は無いですが
湿っています
五社堂20

周辺案内板
五社堂21


井戸がありました
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姿見の井戸
五社堂22
井戸の水に姿が映るとその年は健康
見えなければ命は長くないとか・・・

カメラ越しだとあまりわからない(汗)
五社堂23

バケツがあったので汲んでみました
暑い時に長い石段を登ったので
とても冷たく感じました
※飲用は勧めていない様です
五社堂24

ここにも小石が積まれています
五社堂25

ようやく到着!
凄い迫力で空気が違う!
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大きな一本の杉
五社堂26

五社堂に近づきます
五社堂33

近くで見ると一段と迫力が
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中央の社ではおみくじが売っており
多くの人が結びつけています
五社堂34

室町時代の後期という木札
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社の前には石碑
五社堂30

社は右から
“三の宮堂”
五社堂27

“客人権現堂”
“まろうどごんげんどう”
五社堂28

“赤神権現堂”
五社堂29

“八王子堂”
五社堂31

“十禅寺堂”
五社堂32

上から見てみた 
五社堂35

この先にも道がある様です
五社堂36

ここで御朱印が貰えるみたいです
五社堂37

逆さ杉?
五社堂38

社務所の窓を開けると
大きな木が横たわっています
これが“逆さ杉”か・・・
五社堂39
五社堂40

お守りや御札もたくさん
盗難にあわないか心配(汗)
ここで泥棒したら確実に
ナマハゲに連れて行かれますね!
五社堂41

帰路につきます
帰りは楽ですが足場が良くないので
登り以上に注意が必要
五社堂42

ナマハゲ伝説発祥の地である
五社堂は昔の中国の帝の
武帝が5匹のコウモリを鬼に変え
村を襲撃した事に始まるそうです。

そこで村人達は一夜で千段の石段を
造れたら毎年娘を差し出す。
出来なければ村には
二度と来ないでくれと交渉。

鬼は凄い勢いで石段を造るので
焦った村人は鶏のモノマネをして
鬼を負かしたとか。
その際に悔しさと怒りで
千年杉を抜いて地面に挿したのが
社務所にある“逆さ杉”だそうです。

他にもナマハゲは
漂流した外国人や修験者という
説もあります。


赤神神社は入口が2つあり
今回は時間の都合上
長楽寺の駐車場から登りました。
少し下の赤神神社拝殿横入口から
来るとまた違う景色等が見れるそうです。

基本的にゴツゴツした岩場なので
訪れる際はちゃんとした靴と
虫除け、水があると楽です。

境内はパワースポットが点在し
全て回ると往復2時間はかかると思います。
五社堂のみなら半分以下の時間ですが・・・
次回行く際は全て見たいと思います。

場所はこちら
(赤神神社) 


(赤神神社五社堂)